まず、その今日の出来事を見てないよ〜ってひとは、これを読んでから。
http://blog2.fc2.com/halfandhalf/blog-entry-71.html(廃人ダイヤリ〜輝ける明日への軌跡〜さんより)
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私も、直でこの番組ミテタのですが、明らかに、
ニッテレの視聴率とりたさからの無様な
誘導尋問。まぁ、マスコミにコンデンスされる民衆もかわいそうっちゃぁ
かわいそうだけど、もう少し目利き出来た方がいいんじゃないかという
気はする。

気はするものの、堀江氏も、言い方がかなりうまくない。
たとえば、「今日の出来事」のインタビュー時でも、それ以外での対談
でもそうだが、「ニッポン放送株の過半数の取得 これには自身はお持ちですか?(今後、日本放送の株を50%買えると踏んでいますか)」という質問に、堀江氏は、
堀江「現状ではいえない 今回の問題に関しては関係ない」

アナ「清算の見込みがあるから買収かけたんですよね?」

堀江「そもそも 35%を取得して、事業提携したい それ以上のことは言ってません」

アナ「50%を取りたいとは思ってないわけですか?」

堀江「取りたいとも取りたくないとも、現時点ではいえません」

アナ「心象の変化が・・・」

堀江「最初からそんなことを明言したつもりはない 我々は35%をとって事業提携をしたい以上のことを記者会見で発言しましたか?」

高橋「たとえばメディ」

堀江「発言しましたか?」 割り込むように押し切る

高橋「・・・」

堀江「発言しましたか?」

高橋「メディアの中で支配といいました」

堀江「支配とは言ってません そもそも支配というのは、経済用語です 上から押し付けるような意味の支配じゃありません」

なるほど、色々騒ぎを大きくしたのは全てメディア側か・・

堀江「私はそういう意味で言ってません」

アナ「では、経済用語として、どのような意味で?」
え?経済用語の意味としてでしょ?w

堀江「(笑)経済用語で支配力基準とかそういう言葉があるんですよ」

堀江「わかりますか?」

堀江社長の言ってる事を理解してないな・・・

堀江「敵対的買収とか、支配して上からガッとかするって意味で使ったわけじゃありません」

高橋「結果として、敵対的買収かけてるのは事実でしょ っていうのは」

堀江「それはいいすぎです そうじゃないから」

高橋「だって相手が嫌がる買収が敵対的買収」

ここで なんだこいつらって思うように凹む堀江社長

相手が嫌がってる という先入観はどこから来るのか

これは単なるビジネスなんだ 戦うではなく、共存なんだな

堀江「とにかく経営権を取ったわけでもないじゃないですか」

高橋「取りたいっておっしゃったでしょ?」

堀江「とってないじゃないですか」

高橋「とるのが目的で」

堀江「何を言わせたいんですか?」

二人から同じ事を何度も言われ、怒る堀江社長

こいつらまったく理解できてません! (一部省略引用)
まぁ、つまり、言ってみれば、これは視聴者が一番聞きたいであろう、
最終的に50%取得して日本放送に権限をもつかどうかということを無理やりに
でも聞き出そうとした訳ですが、堀江氏は、日頃から結構無表情の愛想無しな顔。

まずネクタイをしていない風貌とそこから視覚的に反発を買っているのは
事実です。堀江氏は、
http://movie.livedoor.com/asx/corp/shoshin/shoshin_20050222.asx
(フジサンケイグループとライブドアグループが融合することにより
もたらされるコンシューマーのメリットについて)でも語っているように、
彼自身、メディアとの融合の重要性や、魅力については意識していますし、
彼が、野球チーム買収に名乗りをあげたり、それについてや、今回の
一連の件に関しても、マスコミに積極的に自分の意見を語っていたのだが、
彼は、マスメディアの有効性を解っていても、自分自身のプロデュースは
有効に出来ていない節がある。

例えば、株でもうけている年商50億の人物と聞いて、
のおじいちゃまがアロハシャツを着て、アラーキみたいな髪型で大笑いで
ダジャレを交えながら、内容は真剣に経営理論を語っているのと、
全体の基調を考えてコーディネートしたブランド物のスーツをまとい、
リーゼントで一生懸命ハゲを隠した(Σ)髪型の、上品な言葉づかいで
エロ話を語るおやじと、果たしてどちらが説得性があるだろうか。

なんだか、自分で書いていてどっちも・・ぅ・・・という感じになってきたが
(ダメジャン)、まぁつまり、先の選挙でしきりにテレビ写りを気にする
ブッシュ大統領の姿などからも、よく知られている、テレビには、大きく、
テレビ写りというのが繁栄されるという事なのですが、堀江氏はその
テレビ写りはほとんど気にしようともしていない。

元々、会社の大きい小さいもあったが、先に手を挙げた堀江氏に批判が
集中し、後から手を挙げた、二番煎じの楽天の三木谷社長にはほとんど
と言っていいほど、批判はなかったのも、異端者を嫌うという心理が
働いている事は間違いない。

もちろん、あなたはそのつもりでなくても、先の日本テレビのように、
利益先考してマスコミがそのように報道している可能性は重々ある。
と、いうより、そうしたほうが、非常に解りやすいからだ。
読者に、視聴者にも非常に理解がスムーズである。

それで、かなり話が脱線してしまったのだが、堀江氏も、ネクタイが
どうとかとかはまだしも、さっきの「今日の出来事」の質問の答え方にも、
「今の時点では、株価にも繁栄しやすい、非常にデリケートな問題ですので、
言うことは出来ません(ご免なさい)」
などと、言えば、すんありかわせなくとも、こちらの印象としては、
あぁ、なんだそういうことだったのかぁ。と素直に理解できる所でもある。

堀江氏はそれをしなかったのだが、もし、あの、言い合いのような光景から
チャンネルを付けていたならば、間違いなく私は、「やっぱホリエモンって・・・」
と思っていたかも知れない。それが、笑顔でそういうことなんですよっ
(本来堀江氏は全く悪いことはしてないのでここまで気を配らなくても
いいのですが・・・)とか言ってみると、全然印象が違ったりするんですけどねぇ・・・
あのむすっと顔だけはどうにかならないのかなぁ・・・とか思ってみる。
(なんだこの文章は 笑)アシカラズ

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